うちには、リユースパーク(第2ヤード)という作業場が、本社建屋から100m程離れた場所に存在します。
この本社とリユースパーク、2拠点を無線LANで結ぶことにしました。
使用するアイテムはコレ(↓)
TP-LINKの屋外用無線中継器 CPE710。拠点間を結ぶので2台購入します。
以前から注目しておりましたが、なかなか購入まで踏み切れず。。コロナ禍終焉と共に、かなり手頃な価格帯に落ちてきたので購入に至りました。
信頼性が気になるところですが(色んな意味で)試験的に使ってみることにしました。
ネットやYoutubeで多くの人(ほとんど海外)が紹介しているので興味があればそちらも参考にどうぞ。条件次第では数十Km離れていても通信できるようです。
実は過去に、拠点間LANは既に構築されていたのですが、数年前の落雷で破壊されてしまったようです。(私が入社する前の話です)
まずはリユースパーク側。
高所作業車を用いて、壊れた既存アンテナを撤去し、同じ場所に設置しました。配線汚い・・性格出てます。
アルミ生産部門が設備のメンテナンスで高所作業車をレンタルしたタイミングで作業しました(計画的でしょ!)
次は本社側。
高所作業車の返却時間に間に合わず、既存アンテナはそのままにして撤去せず、窓から手を出して作業できる浄化槽の排気管?塩ビパイプに装着しました(計画性無し・・orz)
(↓)これ使ってアルミサッシの隙間を配線しました。これイイ! 楽チン。
一応、見通しが利く距離ですが、途中にある竹林や電線、少し離れた所にある高圧線が気になります。
竹が成長して電波を遮蔽しなきゃ良いけど。。
さぁ~、気になる通信速度は・・
(リユースパーク側(クライアント側)から本社側ルーターを通じてのインターネット回線速度)
ま、こんなもんでしょ。実用上問題ないと思います(アンテナの角度調整や、もっと高い位置に設置することでもっと早くなると思いますが、一人じゃ大変なので諦めます)
なんか技適を破る?設定が簡単にできてしまいそうな感じでしたが、そこは法令遵守!
20年以上?前に、同じようなケースで、拠点間LANの見積もりしたことがありましたが、ウン十万かかった記憶があります。スループットは理論値でも10Mbps程度だったような・・凄い時代ですね。あと10年もすれば、この何倍も速いんだろうなぁ~
社内インフラの改善は、社内DX・IT化を進めていく上で欠かせません。
今後も定期的に見直して改善していくつもりです。